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最後の更新 ばいばいロンドン

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そういえば、旅行している間いろいろな国でワールドカップの歓声を聞きました。
イギリスでフーリガンが半裸で叫び、
スペインでも人々が熱狂的になり、
ギリシャでも道の白い壁にテレビを映し出して、
いろんな人が一緒になって見てたワールドカップ。
この夏の大切な思い出の一部です☆
決勝戦は日本で見れる!!

今からもうすこしで空港に向かいます。
これでこのブログもおしまい。
この留学もおしまい。

今まで読んでくれた人たち、本当にありがとうございました。
いつも見てくれる人がいて嬉しかった。

また会える人がいてすごく嬉しい。
ここで別れなきゃならない人がいて悲しい。
でもまた新しい生活が待っているんだから、次に行かなくちゃと思います。

7月3日に日本に帰ります。



ばいばいロンドン。
またいつか。
# by sharara-lon | 2006-07-01 06:35 | 旅行記

旅行記4(最後) マルタ共和国編 ~村上春樹が好きだから~

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村上春樹の小説に出てくるからっていう理由だけで
春樹ファンのわたしたち2人はマルタに行くことに。

マルタ島はギリシャみたいな楽園だと思っていたら
ちょっと違った。
土埃っぽい茶色い古い島。
ドライで暑くて、そして思ったより全然町が大きかった!
どうして村上春樹はマルタ島に行ったんだろう?

とりあえず毎日すごく暑い!!
最高気温40度。。。

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こんなレトロなバスが通ってる。
宮崎駿っぽいかんじだった。
でも40度。。。
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貨幣はマルタリラ★
オリーブや魚、蟹のデザインがかわいい。
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とにかく暑いからビーチ(ここは地中海)★
カキ氷みたいなのがすごく美味しかった。
でも暑すぎて退散。
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日本人の人に知り合って、仲良くなる。
海に潜る仕事をしている人。
海が好きでずっと潜っていられることが幸せだって言ってた。

彼は、シシリーとかスペインとかモロッコの海で漁業を手伝いながら、日本にあまり帰ることのない日本人。孤独だけどすごくステキだった。

世の中には色々な職業があって、いろいろな人がいるんだ。
世界は広い。
そして好きなことを職業にしたらそれほど幸せなことはない、そう教えられた。

一緒に旅行できた3人の友達ありがとう。
そして旅先で知り合えた人たちも。

いろいろ書いたらきりがないほどハプニングはあったけど
すごく大切な思い出になりました。
気づけばもう大学3年の夏★
日本に帰らなくては。


旅行記終わり。
# by sharara-lon | 2006-07-01 05:33 | 旅行記

旅行記3 ギリシャ編 ~エーゲ海で泳ぐ~

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アテネに早く着きすぎてアテネ空港1泊。
雑魚寝の後の朝食は美味しい。。。
(実はバルセロナ空港でも、ニース空港でも雑魚寝を経験済みの節約旅行)

というわけで、やっと朝を迎えて早速目的の島イドラ島へと向かう!
(アテネ空港快適でした、ありがとう)
空港からバスで港まで1時間、
港からフェリーで酔いそうになりながら2時間弱。

着いたところは、目を疑うくらいの美しい島だった。
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イドラ島は、バイクも自転車も自動車も禁止されている小さい島。
だからか空気がとっても綺麗だった。

故ダイアナ妃も愛していたというバカンスの島。
光は強いけれど、日陰に風が吹くととっても涼しい。

ロバと馬がいて、それでホテルまで荷物を運んでもらう。
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光がすごく綺麗。
白い壁と青いドア。
ピンクの花が咲き乱れる島。
念願のギリシャにやっとこれて、本当に言葉が出なかった。

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ここでの日々は楽園そのもの。
グリークサラダは美味しいし、遅くまで明るくって暖かい。
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「ギリシャの人にとって、人生はどれくらい楽しく生きれるかが最重要」
って地球の歩き方に書いてあった通り、みんな朝と夕方はイスを道に出してのんびり過ごす。

誰もせかせかせず、時間はひたすらゆっくり流れている。
どこかで誰かががギターでギリシャの曲を楽しそうに歌っているし、
ロバは歩いてるし、物価は安いし、暑ければ海で泳げばいい。
夜は涼しくて星が綺麗で、町全体がふわふわしていた。

島で一番綺麗そうなビーチに行くことにする。
小さい船でちょっと行くと水は本当に透き通る。

誰もいない朝のビーチをほぼプライベートで貸しきる★

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初エーゲ海。すごい透明度でしょ?
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魚は透明で、泳ぐ人の横をすっと追い越していく。
気がつけば隣に小さな熱帯魚がいたり、珊瑚はピンクでゆれていて
こんな場所が本当にあるんだ・・・・と信じられないくらい綺麗だった。

ウニはいたけど、エーゲ海の塩分が濃すぎて体が浮いてしまって
取れなかった。。。残念><。

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イドラは美しすぎて驚きの連続だった。
ギリシャにハマる人の気持ちが良く分かった。

絶対また行きたいよー。いつか自分がリッチになったら。
実在の楽園ってあそこのことだ。
きっとこれから疲れることがあったら、この島を思い出すだろうなあって友達と何度も言い合った。
イドラ島のビーチで聞いた数々の曲も。

つづく。
(次で旅行記最後)
# by sharara-lon | 2006-07-01 05:15 | 旅行記

旅行記2 南仏編 ~ニースの美術~

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マドリッドで寂しい夜を耐えて次の場所、ニースで別の友達と会う。
久しぶりに会えた感動で、話は尽きなかったね。

フランス、ニースにどうしても行きたかった美術館があったから無理して1泊。
シャガール美術館とマチス美術館へ行く。

シャガールの絵はやっぱり素晴らしかった。
愛と希望に満ちていて、いつもそこにはヤギと魚(手の生えた)と鳥(さかさまの)がいる。
ちょっとの寂しさも見え隠れしててその色使いに圧倒された。
美術館員のお兄さんもなかなかステキだったw。
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絵の並べ方の間隔も広くて、こじんまりした美術館はいくらいても飽きない。
写真を撮っていいというのもここのすごいところ。
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マチスは残念ながら写真がないけれど、
あの独特の切り絵が沢山見れてすごくよかった。

そして、午後には地中海で泳ぐ☆
塩分が多いから体が浮いてきて、2人してすごいはしゃいでしまった♪

青い空と透き通った海、
スペインで感じた不安感が吹っ飛んでしまうほどバカンス気分。
人々はリッチで、満たされていた。
たった1日だけどすごい満喫できてよかった、ニース★

ここから次の日、イタリアまで電車で移動、
ミラノから飛行機で、ギリシャ入りしました。

つづく。
# by sharara-lon | 2006-07-01 04:41 | 旅行記

旅行記1 スペイン編 ~ガウディとピカソ~

ただいま☆
ヨーロッパ放浪の旅から、無事ロンドンに帰ってきました。

やっぱりロンドン落ち着く。
もう地図を見ないでいいし、英語が通じるし、パスポートを命の次に守る生活から開放されました。なんて楽なんだろう><。

今、友達の部屋に滞在中、そこから更新させてもらっています。
(なら、ありがとう)

まずは旅行記スペイン編。
たくさん書きたいし写真も載せたい・・・けど長くなりすぎないようにちょっとだけアップします。


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スペインはバルセロナとマドリッドに行ってきました。
目的は大好きな美術巡り♪

バルセロナではガウディー建築と、ピカソ美術館。
マドリッドではピカソのゲルニカが見たい☆というわがままな夢を全てを叶えることができました。

ガウディはすごく良かった。
圧倒的な迫力の才能を感じる。

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↑写真はサクラダファミリアの中。
2024年の完成予定まで作られ続けています。コーヒーのCM思い出しました。

白い窓に、まだはめられていないステンドグラスが見えるような気がした。
着工当時の色と、今建てられている部分の色の違いに時の長さを感じた。
完成されたらまたもう一度行けたらいいな。その頃自分は何しているんだろう。


ガウデイが作った塔の階段は果てしなく・・・体力を奪っていきました。
暑かったょスペイン・・・。
完成して、またここに行くことがあったら、きっと迷わず隣にあったエレベーターを使うでしょう。
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これはガウデイが作った公園の一角。感覚が狂う。
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公園から見たバルセロナ。
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ここまで一緒だった友達2人と、バルセロナでお別れ。
この後会えるのは1ヶ月以上先、日本に帰ってからだと思ったら
一緒に頑張ってきた留学まで振り返ってしまって最後に泣きそうになった。
だからちゃんと「have a safe trip」って言えなくてごめんね><
これをどこかヨーロッパの国のネットカフェから見ていたらいいです。
元気で旅行続けてね!!そして、バルセロナ旅行楽しかったょ、ありがとう。

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***

マドリッドは1人。治安が悪いって有名だったから最初はめちゃくちゃ怖かった。

ホテルの人と話してて、「治安が悪いから気をつけなくちゃ」って言ってたら
「ロンドンから来たなら大丈夫だよ、ここはただの盗難や、引ったくりや、脅しが多いだけだから」
って言われた。「ロンドンの犯罪はもっとひどく残酷なやり方だよ。私は、マドリッドに7年間住んでて、3回しか強盗とかスリにあってないから安心して」って。。。

それで「ああそうか!それもそうだ」って安心できた私もどうかと思うけど、まあロンドンも危険だからスペインも恐れることはないんだと思った。
まとめると、世界には日本ほど安全なところはそうそうないんだということ。。


それでも、ずっと見たかったゲルニカの前にたどり着けたとき、ホントに行ってよかったと思った。その瞬間、ああここに1人ででもきてよかったと思った。
それくらいすごい迫力のある絵で、その一枚のためにマドリッドに行く価値があると思った。
それを見に世界中からツアー客が来ていた。

ここで、日本人の老夫婦に会う。色々話して、とっても良くしてくれて、「安全に帰りなさいね」って言われた。(そして日本のお菓子をもらう☆)

(↓ピカソのゲルニカがある美術館は、すごく広くてとても綺麗だった)
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私が見たスペインは、土っぽく埃っぽくて、南国の熱気と気だるさの混じったカオスでした。
決して豊かではない一面ももちろんあって、わたしたちがイメージする「ヨーロッパ」とはまた全然違う国です。人々の目つきは鋭くて、イギリスと全然違って驚いた。
スペインは沢山の芸術家を生んでて、歴史が複雑で深い国。
その魅力にちょっと足を踏み入れられた気がした。
あらゆる意味で情熱の国。

*****

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バルセロナのユースホステルで沢山の人と出会ったこともすごい体験だった。
世界一周旅行している2人組の女の子たちも、
わけありそうな日本人の女の人1人旅も、
ギター持って旅している男の子も、
安宿にはいろいろな人がいた。

ここで知り合ったフランス人と日本人の女の子たちとすごく仲良くなって
あとでまたマドリッドで落ち合えたこととか、偶然が重なって
旅って感じですごく嬉しかった☆
(またいつかあう日まで!)


次の旅行記につづく
# by sharara-lon | 2006-06-30 06:41 | 旅行記