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旅行記1 スペイン編 ~ガウディとピカソ~

ただいま☆
ヨーロッパ放浪の旅から、無事ロンドンに帰ってきました。

やっぱりロンドン落ち着く。
もう地図を見ないでいいし、英語が通じるし、パスポートを命の次に守る生活から開放されました。なんて楽なんだろう><。

今、友達の部屋に滞在中、そこから更新させてもらっています。
(なら、ありがとう)

まずは旅行記スペイン編。
たくさん書きたいし写真も載せたい・・・けど長くなりすぎないようにちょっとだけアップします。


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スペインはバルセロナとマドリッドに行ってきました。
目的は大好きな美術巡り♪

バルセロナではガウディー建築と、ピカソ美術館。
マドリッドではピカソのゲルニカが見たい☆というわがままな夢を全てを叶えることができました。

ガウディはすごく良かった。
圧倒的な迫力の才能を感じる。

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↑写真はサクラダファミリアの中。
2024年の完成予定まで作られ続けています。コーヒーのCM思い出しました。

白い窓に、まだはめられていないステンドグラスが見えるような気がした。
着工当時の色と、今建てられている部分の色の違いに時の長さを感じた。
完成されたらまたもう一度行けたらいいな。その頃自分は何しているんだろう。


ガウデイが作った塔の階段は果てしなく・・・体力を奪っていきました。
暑かったょスペイン・・・。
完成して、またここに行くことがあったら、きっと迷わず隣にあったエレベーターを使うでしょう。
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これはガウデイが作った公園の一角。感覚が狂う。
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公園から見たバルセロナ。
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ここまで一緒だった友達2人と、バルセロナでお別れ。
この後会えるのは1ヶ月以上先、日本に帰ってからだと思ったら
一緒に頑張ってきた留学まで振り返ってしまって最後に泣きそうになった。
だからちゃんと「have a safe trip」って言えなくてごめんね><
これをどこかヨーロッパの国のネットカフェから見ていたらいいです。
元気で旅行続けてね!!そして、バルセロナ旅行楽しかったょ、ありがとう。

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***

マドリッドは1人。治安が悪いって有名だったから最初はめちゃくちゃ怖かった。

ホテルの人と話してて、「治安が悪いから気をつけなくちゃ」って言ってたら
「ロンドンから来たなら大丈夫だよ、ここはただの盗難や、引ったくりや、脅しが多いだけだから」
って言われた。「ロンドンの犯罪はもっとひどく残酷なやり方だよ。私は、マドリッドに7年間住んでて、3回しか強盗とかスリにあってないから安心して」って。。。

それで「ああそうか!それもそうだ」って安心できた私もどうかと思うけど、まあロンドンも危険だからスペインも恐れることはないんだと思った。
まとめると、世界には日本ほど安全なところはそうそうないんだということ。。


それでも、ずっと見たかったゲルニカの前にたどり着けたとき、ホントに行ってよかったと思った。その瞬間、ああここに1人ででもきてよかったと思った。
それくらいすごい迫力のある絵で、その一枚のためにマドリッドに行く価値があると思った。
それを見に世界中からツアー客が来ていた。

ここで、日本人の老夫婦に会う。色々話して、とっても良くしてくれて、「安全に帰りなさいね」って言われた。(そして日本のお菓子をもらう☆)

(↓ピカソのゲルニカがある美術館は、すごく広くてとても綺麗だった)
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私が見たスペインは、土っぽく埃っぽくて、南国の熱気と気だるさの混じったカオスでした。
決して豊かではない一面ももちろんあって、わたしたちがイメージする「ヨーロッパ」とはまた全然違う国です。人々の目つきは鋭くて、イギリスと全然違って驚いた。
スペインは沢山の芸術家を生んでて、歴史が複雑で深い国。
その魅力にちょっと足を踏み入れられた気がした。
あらゆる意味で情熱の国。

*****

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バルセロナのユースホステルで沢山の人と出会ったこともすごい体験だった。
世界一周旅行している2人組の女の子たちも、
わけありそうな日本人の女の人1人旅も、
ギター持って旅している男の子も、
安宿にはいろいろな人がいた。

ここで知り合ったフランス人と日本人の女の子たちとすごく仲良くなって
あとでまたマドリッドで落ち合えたこととか、偶然が重なって
旅って感じですごく嬉しかった☆
(またいつかあう日まで!)


次の旅行記につづく
by sharara-lon | 2006-06-30 06:41 | 旅行記
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